クリエイタープロフィール
名倉 奈央子 Naoko Nagura
私が和紙で雨傘を作ろうと思ったきっかけは、20代の頃に出会った「美濃和紙あかりアート展」で、和紙という素材がもたらす優しく美しい光に魅せられたからです。結婚を機に勤めていた照明メーカーを退職、子育てをしながらいつか和紙を使ったものづくりがしたいと思いながらも、家庭のことで手一杯の日々を過ごす中、コロナ禍を経てもう一度ものづくりをやってみようと立ち上がりました。構想から10数年、熱いメーカーの方々との出会いにより生まれた落水紙の雨傘。少し憂うつな雨の日に、うっすらでも和紙を通る光の心地良さを感じてもらうことで、おおげさかもしれませんが、どこかの誰かの心に少しでも優しく寄り添えたら。そして、この雨傘がきっかけとなり和紙のある暮らしの心地良さや和紙の産地に興味を持ってもらい、ものづくりや和紙産地が盛り上がる一助になればという想いで作りました。商品を実際手に取って見てもらうことで、Loopを訪れる皆様に和紙の魅力が伝わるととても嬉しいです。