優雨 yasasame

クリエイタープロフィール

代表：名倉 奈央子 Naoko Nagura

私が和紙で雨傘を作ろうと思ったきっかけは、20代の頃に出会った「美濃和紙あかりアート展」で、和紙という素材がもたらす優しく美しい光に魅せられたからです。結婚を機に勤めていた照明メーカーを退職、子育てをしながらいつか和紙を使ったものづくりがしたいと思いながらも、家庭のことで手一杯の日々を過ごす中、コロナ禍を経てもう一度ものづくりをやってみようと立ち上がりました。構想から10数年、熱いメーカーの方々との出会いにより生まれた落水紙の雨傘。少し憂うつな雨の日に、うっすらでも和紙を通る光の心地良さを感じてもらうことで、おおげさかもしれませんが、どこかの誰かの心に少しでも優しく寄り添えたら。そして、この雨傘がきっかけとなり和紙のある暮らしの心地良さや和紙の産地に興味を持ってもらい、ものづくりや和紙産地が盛り上がる一助になればという想いで作りました。商品を実際手に取って見てもらうことで、Loopを訪れる皆様に和紙の魅力が伝わるととても嬉しいです。

おもなアイテム

• 落水紙の雨傘「春雨（はるさめ）」

  岐阜県美濃市産の落水紙を使用。水滴模様が小さい和紙。
  春にしとしとと降る細い雨＝春雨をイメージ。
  ※落水（らくすい）紙とは、抄いたばかりの和紙にシャワーなどで
  水を落として水滴模様をつけた和紙のこと。
  

  16,500円（税込） 素材：生地：和紙（ポリエチレン加工）※傘生地の外側はツヤあり・内側はツヤ消し、傘骨：グラスファイバー、中棒：白木（ラミン）、持ち手：竹（2タイプ共通）
  サイズ：親骨の数と長さ：12本×60cm/開いた時の直径：約102cm/全長：約89cm（2タイプ共通）
  重さ：約445g（春雨）
  開閉：手開き式（安全カバー付き）
  色：傘生地：ホワイト（白）、金具類：ゴールド色（2タイプ共通）
  
• 落水紙の雨傘「時雨（しぐれ）」

  高知県高岡郡産の落水紙を使用。水滴模様が大きい和紙。
  晩秋から初冬のころ降ったり止んだりを繰り返す通り雨＝時雨をイメージ。
  ※落水（らくすい）紙とは、抄いたばかりの和紙にシャワーなどで
  水を落として水滴模様をつけた和紙のこと。
  

  16,500円（税込） 素材：生地：和紙（ポリエチレン加工）※傘生地の外側はツヤあり・内側はツヤ消し、傘骨：グラスファイバー、中棒：白木（ラミン）、持ち手：竹（2タイプ共通）
  サイズ：親骨の数と長さ：12本×60cm/開いた時の直径：約102cm/全長：約89cm（2タイプ共通）
  重さ：約460g（時雨）
  開閉：手開き式（安全カバー付き）
  色：傘生地：ホワイト（白）、金具類：ゴールド色（2タイプ共通）